オーストリーのウィーンでマリファナの向精神成分であるTHCの合成類似体ナビロン(nabilone)に関する臨床試験が行われ、ナビロンが慢性痛の治療に有効であることが分かりました・・・
2006年8月、オーストリー
オーストリアのウィーンでマリファナの向精神成分であるTHCの合成類似体ナビロン(nabilone)に関する臨床試験が行われ、ナビロンが慢性痛の治療に有効であることが分かりました。
こ の調査は30人の患者を対象に30週にわたって行われたもので、患者には最初の14週間はナビロンとプラセボ(偽薬)を試薬AとBとして与え、その後15 週目からは患者自身にどちらの薬を使用するかを決めさせるというものでした。その結果、ナビロンを選んだ患者の数はプラセボを選んだ患者の4倍以上とな り、鎮痛に効果があることが分かりました。
ナビロンは、マリファナの向精神成分である天然のTHCと同様の効果を持ち、主に脊髄を発生源とする痛みや、頭痛を大幅に和らげ、患者の生活の質を向上させる効果があったと研究チームではいっています。
(Pinsger M, Schimetta W, Volc D, Hiermann E, Riederer F, Polz W. [Benefits of an add-on treatment with the synthetic cannabinomimetic nabilone on patients with chronic pain - a randomized controlled trial.] Wien Klin Wochenschr 2006;118(11-12):327-35より。記事原文はドイツ語。)
オーストリアのウィーンでマリファナの向精神成分であるTHCの合成類似体ナビロン(nabilone)に関する臨床試験が行われ、ナビロンが慢性痛の治療に有効であることが分かりました。
こ の調査は30人の患者を対象に30週にわたって行われたもので、患者には最初の14週間はナビロンとプラセボ(偽薬)を試薬AとBとして与え、その後15 週目からは患者自身にどちらの薬を使用するかを決めさせるというものでした。その結果、ナビロンを選んだ患者の数はプラセボを選んだ患者の4倍以上とな り、鎮痛に効果があることが分かりました。
ナビロンは、マリファナの向精神成分である天然のTHCと同様の効果を持ち、主に脊髄を発生源とする痛みや、頭痛を大幅に和らげ、患者の生活の質を向上させる効果があったと研究チームではいっています。
(Pinsger M, Schimetta W, Volc D, Hiermann E, Riederer F, Polz W. [Benefits of an add-on treatment with the synthetic cannabinomimetic nabilone on patients with chronic pain - a randomized controlled trial.] Wien Klin Wochenschr 2006;118(11-12):327-35より。記事原文はドイツ語。)




