アメリカ、カリフォルニア州のScripps
Research
Instituteの研究チームはこのほど、マリファナ(大麻)の向精神成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)に、アルツハイマー病患者の脳に見られるアミロイドプラークの形成を阻害する働きがあることを突き止めました・・・
2006年8月9日、アメリカ
アメリカ、カリフォルニア州のScripps Research Instituteの研究チームはこのほど、マリファナ(大麻)の向精神成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)に、アルツハイマー病患者の脳に見られるアミロイドプラークの形成を阻害する働きがあることを突き止めました。
コンピューターモデリングと生化学分析を用いた今回の研究では、THCが脳内でのアミロイドプラークの形成を促進する酵素アセチルコリネステラーゼ(AChE)を抑制する働きがあることが分かりました。
ア ルツハイマー病患者の脳には、記憶や認知を司る部分にβアミロイドプラークというタンパク質が存在します。これがアルツハイマー病の症状なのか、原因なの かは専門家の意見も分かれるところですが、その存在がアルツハイマー病の顕著な特徴の一つであることは確かです。今回の研究チームでは「THCはアルツハ イマー病の治療に貢献し、症状と進行の両方を治療できる可能性がある」としています。
ま た、現在アルツハイマー病の治療用に認可されている薬品よりもTHCのほうが効果が高いことも分かりました。今回の研究チームは「現在、アルツハイマー病 の治療薬として認可されているdonepezil(日本名:アリセプト)とtacrine(日本名:コグネックス)よりも、THCのほうが大幅に効果が高 いことも分かった」としています。
今後、試験方法がさらに進歩し、アミロイドプラークの蓄積を早期に発見できるようになれば、THCを使用してアルツハイマー病の発病を防いだり、遅らせる可能性も出てきます。
ただ、誰でも裏庭で簡単に栽培できてしまう草の成分にこのような効果があることを、製薬メーカーがどう捉えるかが問題です。
アメリカ、カリフォルニア州のScripps Research Instituteの研究チームはこのほど、マリファナ(大麻)の向精神成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)に、アルツハイマー病患者の脳に見られるアミロイドプラークの形成を阻害する働きがあることを突き止めました。
コンピューターモデリングと生化学分析を用いた今回の研究では、THCが脳内でのアミロイドプラークの形成を促進する酵素アセチルコリネステラーゼ(AChE)を抑制する働きがあることが分かりました。
ア ルツハイマー病患者の脳には、記憶や認知を司る部分にβアミロイドプラークというタンパク質が存在します。これがアルツハイマー病の症状なのか、原因なの かは専門家の意見も分かれるところですが、その存在がアルツハイマー病の顕著な特徴の一つであることは確かです。今回の研究チームでは「THCはアルツハ イマー病の治療に貢献し、症状と進行の両方を治療できる可能性がある」としています。
ま た、現在アルツハイマー病の治療用に認可されている薬品よりもTHCのほうが効果が高いことも分かりました。今回の研究チームは「現在、アルツハイマー病 の治療薬として認可されているdonepezil(日本名:アリセプト)とtacrine(日本名:コグネックス)よりも、THCのほうが大幅に効果が高 いことも分かった」としています。
今後、試験方法がさらに進歩し、アミロイドプラークの蓄積を早期に発見できるようになれば、THCを使用してアルツハイマー病の発病を防いだり、遅らせる可能性も出てきます。
ただ、誰でも裏庭で簡単に栽培できてしまう草の成分にこのような効果があることを、製薬メーカーがどう捉えるかが問題です。




