10月19日、イギリス:イギリスでは、2004年にカナビスの
分類をクラスB(バリビチュール[強力な鎮静剤]やアンフェタミン[覚醒剤の一種]など)から、クラスC(アナボリックステロイド[筋肉増強剤]やベンゾ
ジアゾピン[鎮静剤]など)に格下げし、それによってカナビスの所持では逮捕されることがなくなり、警告処分の対象となりました。
当時、格下げすればカナビスの使用率が大幅に増えるという批判が数多く聞かれましたが、このほど発表されたイギリス内務省の2005-2006年犯罪統計からは、格下げ以降、逆にカナビスの使用率が大幅に減ってきていることが分かります。
こ
の報告書によれば、現在イギリスでのカナビス使用率は過去10年間で最低水準にあり、この減少傾向が始まったのは2003年に遡るそうです。また、16〜
24才の年齢層を見ると、カナビスの使用率は1990年代後半から急速に減ってきており、今回の調査でも、若年成人でカナビスを過去1年間に使用したこと
がある人の割合は約21%でした。
薬物禁止政策の見直しを提唱する人たちの間では、薬物の使用率は取り締まりとは無関係に、流行などによって推移していくと考える人が数多くいますが、今回の結果もこれを裏付ける材料の一つといえるでしょう。
薬物禁止政策の見直しを提唱する人たちの間では、薬物の使用率は取り締まりとは無関係に、流行などによって推移していくと考える人が数多くいますが、今回の結果もこれを裏付ける材料の一つといえるでしょう。




