2月13日、イギリス:イギリス保守党の党首、デビッド・キャメロン氏はやはり学生時代にマリファナを吸っていたことが、近く出版予定の「The Rise of the New Conservative」という本に記されています。
同氏が名門イートン校に通っていた1982年、同校の学生の間でマリファナの売買と喫煙の問題が発覚し、警察も巻き込む大きな騒ぎとなりました。当時15 才だったキャメロン氏も校長室に呼び出され、詰問に対してマリファナの喫煙を認め、学校内の「自宅軟禁」に相当する謹慎処分を受けたそうです。
その後キャメロン氏はオックスフォード大学に進みますが、大学時代もマリファナの使用は続けていたとこの本には記されています。
1年半前の保守党党首選の際、学生時代の薬物使用について質問されたキャメロン氏は、自分が「普通の」大学生活を送っていたと答えています。これに対してインタビューワーが「それは吸っていたということですね」と尋ねると、それ以上のことはプライバシー保護の観点から話す必要はないと答えています。
野党や保守党内からも今回のことを取り上げてキャメロン氏を糾弾しようとする動きが出てくるものと予想されますが、薬物問題を新しい視点で捉えようとする世論が高まる中、「薬物=悪=禁止せよ」という単純な図式で議論を展開する人は、「現実からズレた人」と見られるリスクが年々高まってきていることも 承知しておいたほうが良さそうです。




